Raspberry Pi 3B+ を買って小型タッチパネルをつけてみた

ヨドバシのポイントが結構貯まっていたので流行りのラズベリーパイを買ってみました。
4BとZERO WHはネット販売ではどこを探しても売り切れていたので3B+を選択しました。
ヨドバシでは4600円ほどでしたが、スイッチサイエンスや秋月電子などではもう少し安く売っていると思います。


また、本体だけではなく
micrSD(8GB以上)
・HDMIケーブル
・microBの電源ケーブル
・5V、1.2Aほどの電源(※これが地味に重要、出力が足りないと起動しないことがあります)
も必要です。
(私はHDMIケーブルを買い忘れてしばらく待つ羽目になりました;;)

それと、買ったラズパイ本体は基盤がむき出して色々と危ないのでケースも購入しました。
真っ赤でプリティーなケースはこちら(スイッチサイエンス)で1000円ほどで購入しました。
Pibow 3 B+ Coupéです。
組み立てに必要なレンチに当たる工具(画面左上)も同梱されていて親切。
パーツへの干渉もなくていい感じです。

OSのインストールですが、ラズベリー財団公式HPからOSデータをダウンロードし、microSDへ書き込みを行った後、本体へ挿入して起動する手順となります。

OSの起動も確認できたので一安心。
最新版へのアップデートに3時間ほどかかりましたが;;

これで下準備が終わりました。

ちょっとした機械制御に使えたらいいなぁと思って購入しましたが、今回は小型デスクトップ化してみようと思います。
AmazonでELECROW モバイルモニター 5インチ モバイルディスプレイを購入しました。
5インチの画面のサイズ感が3B+の本体とマッチしてよさそうです。

このような箱に入って送られてきました。結構小さいです。

内容物はこちらです

  • 本体
  • 説明書
  • ドライバインストール用のCD-ROM
  • HDMI端子(4、ZEROシリーズ用の小さいHDMIと3以前用のフルサイズ用の二つ)
  • ビス(基板用?)

本体裏はこのようになっています。

上部中央のヘッダを3B+の本体へドッキングさせ、HDMI端子でも接続する形式のようです。
GPIOはタッチパネル制御に使っているのかな?
ピンをすべて占有するわけではないですが、このモニターをドッキングさせるとスペース的にほかのピンは使えなさそうです…

画面と本体をドッキングした様子です。
しっかりと固定されており、安定して運用できそうです。


このまま電源を入れると画面の左右に黒帯が表示されてしまい、画面サイズもフィットしていないので表示されない領域が発生してしまったりします。
なのでドライバのインストールをします。

ドライバのインストールに同梱されていたCD-ROMを使用しようと思ったのですが、不具合か知識不足かうまく最適化することができなかったので他の手段を試すことにしました。


Amazonの販売ページからhttps://github.com/goodtft/LCD-showを開きます。
ページ下部のラズパイ用案内に沿って作業をしていけばドライバのダウンロードと有効化ができます。
ちょっと面倒ですが、これが完了すると画面サイズとタッチパネルともに使えるようになっています。

セットアップ完了です。
てのひらサイズのデスクトップが完成しました。

実はこれで何するかまだ決まっていません;
通常の使用以外で何か楽しい使い方がないか模索中です。

また、今回のモニターとは関係がないですが、秋月で見かけた0.96インチ 128×64ドット有機ELディスプレイがとても可愛らしかったのでこちらも購入していろいろ表示させたいところ。
7セグメント表示機も制御したいですね。
夢が広がります、わくわく。
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