水耕栽培におけるPH値とEC値について考える
水耕栽培をする上で重要となってくるのが肥料です。
別に水道水でも十分育ちますけど、やっぱり効率化したいですよね。
そこでPHメータとECメータを購入して肥料濃度を意識しながら育成してみます。
今回投入する肥料はハイポネックス(原液が青色のもの)です。たまたま家にあったので。
(ハイポニカ2液のもの、微粉ハイポネックスとハイポネックスとどれが一番いいんでしょうかね?)
いま植えているのはケールです。
ケールの生育期の適正PHは6-7、ECは1200-3000、TDSは500-1500のようです。
トップ画像はEC値を測定しているところです。1468μs/cmと表示されています。
低い寄りの適正値でしょうか。
こちらはTDS(肥料の濃度)です。
734、こちらも低い寄りの適正値です。
問題は次のPHです。
PHが8.11と表示されています。だいぶアルカリ性に寄っているようです。
そもそも家の水道水を測定したところPHは8.5付近でした。もともとが高いのか…
ハイポネックは弱酸性なので水道水に混ぜたことで溶液のPHは多少低くなっているとはいえ、これではアルカリに寄りすぎではないのか…?と思っています。
では、酸性に寄せるにはどうしたらいいのか?
調べると正リン酸という肥料があるんですね。
N(窒素)、P(リン)、K(カリウム)は肥料の三大要素と言われることで有名です。そのリンか、なるほど。
しばらくこの状態で育てた後、育ちが悪いようであれば正リン酸を与えてみようかと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません